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国際平和デーにあたり世界エスペラント協会のメッセージ、2022年9月21日



平和、それは人類の大きな夢。私たちは声を大にして言い続けよう、平和が必要だと。このことを私たちは世界のすべての政府に要求し、かつ自分自身の日常生活で実践しよう。


世界が必要としているのは、諸国政府および対立する諸派による新たな平和への言明である。それは対立や不和を平和的な手段で解決し、市民を守り、人類の総合的な福利のために協働しようという意思の表明である。


多くの率先した行動があるなかで、私たちは国際連合とともに、全世界での停戦を呼びかける。外交交渉への新たな方策、和解、そしてもっとも弱い人たちを助けるための新たな機会、これらの課題に向けた共同の努力を示す時である。

世界エスペラント協会は一貫して粘り強く平和のために活動している。国際語エスペラントは全世界をつうじて話され、様々な社会システムや時として争い合っている国に属する人々の間で友情や理解を培っている。私たちは平和を目指す市民組織と協働をすすめている。私たち世界エスペラント協会に加盟する各国団体、地域団体、あるいはネット組織や専門組織は、平和を目指すための特別な行動計画や対話をすすめている。例えば、国際エスペラント・コーラス。これには世界中のエスペラント話者が集っており、今年はバスク政府がバスク州トローサのユネスコ協会と公的パートナーシップを結んで主催する国際平和デーの祭典で歌うことになっている。

私たちはまた心に刻まなくてはならない。戦争の主な原因は一つの民族が他の民族を支配していることであり、抑圧しているグループと抑圧されているグループが存在していることである、と。ゆえに国際連合に集う諸国民は国連憲章において、寛容を実際行動に表して国際平和と安全を維持し、経済的社会的進歩を推進することによって、将来の世代を戦争の災禍から守ることを定めた。

しかしながら、継続可能な平和とは単に諸国民の間の平和だけでなく、人々、すなわち人間と人間の間の平和でもある。ユネスコ憲章がいうように、戦争は人間の心のうちで始まるものであるから、平和を築くのも人間の心において、すなわち人類の知的道徳的連帯のうえにおいてなされることである。

平和を容易にするため、私たちはエスペラント語によって、諸国民と人々の間に連帯と尊敬の念を育てつつ、相互理解と交流をすすめていく。人を平和にする言葉によって、平和をもたらす生活を築くことを私たちは学んでいこうではないか。